太陽光・ソーラーパネル・蓄電池
個人の専有部分ではなく、共用部や屋上といった全体に関わるスペースへの設置となるため、メリットも大きい一方で、進め方には合意形成などの工夫が必要です。
管理者側の視点から導入のポイント
①共用電源(照明・EV充電など)の電力削減メリット
マンションの共用部には、エレベーターや廊下の照明、防犯カメラ、給水ポンプさまざまな電気設備があります。
これらは全戸の管理費や修繕積立金でまかなわれているため、共用部の電力コストを下げられることは、全体のランニングコスト削減に直結します。
マンションの共用部には、エレベーターや廊下の照明、防犯カメラ、給水ポンプさまざまな電気設備があります。
これらは全戸の管理費や修繕積立金でまかなわれているため、共用部の電力コストを下げられることは、全体のランニングコスト削減に直結します。
太陽光発電を屋上に設置して共用電源に利用すれば、日中の電力を太陽光でまかない、電力会社からの購入量を減らすことができます。
災害時、蓄電池やV2Hと組み合わせることで停電時に非常用電源として使えます。
スマホ充電など最低限の生活確保になり入居者の安心に繋がります。
発電量や使用量をシステムで見える化すれば、住民への説明や満足度の向上にもつながります。
②防災用・BCP対策としての価値
太陽光発電と蓄電池をセットで導入することで、災害時にも非常用電源として活用することが可能になります。
停電が発生した際にも、共用部の照明や携帯電話の充電など最低限の電源を確保することができます。
マンション全体のBCP(事業継続計画)として、住民の安全や安心を確保するうえで、再生可能エネルギーの導入は大きな役割を果たします。
③合意形成や設置工事の進め方
マンションの屋上や共用部分に太陽光発電を設置するには、管理組合による合意形成が必要です。
区分所有法に基づき、共用部分の変更を伴う工事には、総会における所有者および議決権の4分の3以上の賛成が必要とされています。
そのため、導入を検討する際は、まずは理事会での方向性確認、専門業者による事前調査・費用概算、補助金制度の活用可能性の整理などを進めながら、住民全体への丁寧な説明を重ねていくことが重要です。
また、設置工事自体も屋上の防水性や建物の耐荷重、保守メンテナンスの体制などに配慮する必要があります。
長期的な光熱費の削減、防災性の向上、資産価値の維持といった効果を、マンション全体で享受することができます。
太陽光発電の設置条件と方法
①日照・設置面積・方角などのチェックポイント
②工事不要の設置方法と、しっかり系統連携する本格導入の違い
③戸数や共用部の電力使用量に応じた設計
②工事不要の設置方法と、しっかり系統連携する本格導入の違い
③戸数や共用部の電力使用量に応じた設計
太陽光発電導入の効果と注意点
①電気代削減・災害時の備え・資産価値の向上
②管理規約の制約、景観問題、トラブル回避のための対策
③効果が出にくいケースの例とその理由
②管理規約の制約、景観問題、トラブル回避のための対策
③効果が出にくいケースの例とその理由
